テーマのある旅

体験談

京都市 府立高校2年生 N様

オーストラリア・ゴールドコースト高校生短期語学留学&ダンス教室

僕は夏休みの3週間、オーストラリア・ゴールドコーストへ短期語学留学に行きました。
向こうの学校は、日本の授業のような「書く英語」ではなく、「聞く・話す英語」が中心です。
先生も外国人、プリントに書かれている問題もすべて英語。周りに日本人がいても、教室の中には「English Only」と書かれた貼り紙があり、この3週間、僕は電子辞書を手放すことができませんでした。

また、ホームステイ先のファミリーも、当然僕に英語で話しかけてこられるので、単語をしっかり一つ一つひろっては辞書で調べて、なんとなく理解することはできました。また日が経つにつれ、話していることはだいたいわかるようになり、ファミリーのみなさんと雑談することもできました。それがとても楽しかったです。

ホームステイ先には男の子が二人 初めての素麺に、なかなか手が出ません ホームステイ先のお庭でバーベキュー

ゴールドコーストの滞在先は、とても空気がきれいで自然が多く、少し行ったさきにはビーチがあり、鳥もたくさん飛んでいる…そんな暮らしの中で、僕は本当の自然の大切さも知った気がします。

さらに学校では、週末に課外授業として、いろいろなアクティビティがあり、本場、ゴールドコーストでサーフィンを体験することもできました。

放課後に個人で通ったダンススクールにて

僕はこの語学留学中に、もうひとつ、ダンススクールのレッスンにも行きました。
今回オーストラリアに行こうと思ったのも、外国のダンスはどのようなものか、また日本とは何がちがうのかを知りたいと思ったからでもあります。オーストラリアのダンスはとても自由だと思いました。最初の30分間は、曲を流し自由に踊るという練習でした。また日本とは違うという点は、リズムトレーニングがとても長いということです。

日本のダンススクールでは、体操をしてリズムトレーニングをして、時間の半分以上は「振り」の練習です。しかしオーストラリアでは、少し自分で体操したあと、すべての時間をリズムトレーニングに使うのです。リズムトレーニングを長くすることで、すべてのジャンルのダンスを踊りやすくし、そしてキレのあるダンスが踊れるようになるのではないかと思いました。なぜ、日本人より外国人が、ダイナミックかつしなやかさのある踊りができるのかを学ぶことができました。

今回の留学で、僕は「自分には何が足らないのか」「自分にかけているものは何なのか」「これから自分は夢をかなえるためには何をすべきなのか」を再認識することができました。
どちらかというと不得意な英語も、自分が努力しないと絶対に身につかないと思いました。英語が話せるのと話せないのとでは世界が180°変わると思います。また、僕の夢であるプロダンサーになるためにもっと英語を勉強して、もっと外国のダンスを知るということが大切で重要だと思います。いろいろな人に感謝を忘れずに夢を実現していきます。

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