「海外へ行ったことのない両親に海外旅行をプレゼントしたい」との思いで、私たちが挙式の場所を香港と決めたのは、2009年11月のことでした。
さっそく海外挙式を取り扱っている大手の旅行業者を当たってみましたが、香港での挙式を行っている所はありませんでした。そのうえ、ホームページで香港挙式を謳っている旅行業者を見つけて依頼のメールを送ったところ、2回ほどメールのやり取りをしたところで先方からの連絡が途絶えてしまい、香港挙式を諦めかけていました。
そんなときにオフィスBe-aさんの存在を知りました。相談のメールを送るとすぐに返信がありました!
2月に挙式を予定していましたので時間的にはギリギリでした。しかし、挙式の手配からツアーの手配まで、とても手際よく準備を進めてくださり、予算や料理の内容などにも細部にわたる配慮をいただきながら無事にすべてを整えることができました。そして何よりもうれしかったのは、担当者さん自ら香港まで出向いてくださり、式の司会をしていただいたことです。
以下は、これから海外挙式を検討されている方にも参考になるようにまとめてみました。
予算を極力抑えるため、参列者への招待状や当日の席次表、新郎新婦のプロフィールなどの配付物、観光スポットやオプショナルツアーの案内などを自分たちで作成しました。
新婦のウェディングドレスや装飾品、新郎のモーニングなどは日本で手配し、手荷物で現地に持参しました。香港で手配することも不可能ではありませんが、香港での準備時間は前日の一日しかないので、好みのデザインがなかったり、サイズが合わなかったりしたときは手の打ちようがないので、日本から持参したほうがいいと、オフィスBe-aさんからアドバイスをいただきました。
レンタルドレス屋さんでは、海外ウェディングだと伝えると、スーツケースに納められるような梱包をしてくれます。
参列者の親族・友人にはマカオや香港の観光を楽しんでもらいました。
私たちは、会場となるペニンシュラでオフィスBe-aの担当Aさんと待ち合わせ。ずっとメールのやりとりをしていたAさんとは、このときが初顔合わせでしたが、メールでのきめ細やかなサポートから、不安はありませんでした。
最上階のガーデンスイートを借り切り、テラスで人前スタイルの挙式後、スイートルームでパーティーというプラン。式の前日は会場を下見し、Aさんが手配してくださった香港のコーディネーター・シャロンさんや、ホテル担当者とも一緒に具体的な打合せをしました。
最上階のガーデンスイートを借り切り、テラスで人前スタイルの挙式後、スイートルームでパーティーというプラン。式の前日は会場を下見し、Aさんが手配してくださった香港のコーディネーター・シャロンさんや、ホテル担当者とも一緒に具体的な打合せをしました。
雨が降ったらテラスでの式は行えないので、その場合は室内での挙式になるとのこと。翌日は雨の予報も出ていたので、祈る気持ちで当日を迎えました。
すっきりと晴れてはいませんでしたが、雨は降っていませんでした。
9:30 | ペニンシュラのガーデンスイート専用エレベーターにて会場へ。 さっそく新婦のメイク開始。 新郎は会場にてコーディネーターのシャロンさんと打合せ&最終確認。 |
---|---|
11:30 | 参列者入場。参列者14人には、テラスのバーでくつろいでもらう。 |
12:30 | 準備が終わり、いよいよ挙式開始です。 新郎は先に式場に入場。新婦は父のエスコートでバージンロードへ。 新郎から新婦にブーケを手渡しプロポーズの言葉「結婚してください」。 新婦からブートニアを返し「喜んでお受けします」と返事。 このやり取りは速習の中国語で行いました。(日本語だと恥かしすぎる!) その後、指輪の交換、結婚証明書にサイン、立会人代表の言葉、ケーキカット、写真撮影で挙式が終了です。 |
13:15 | パーティー開始 新郎の祖母、友人からお祝いの言葉をもらい、新郎のお礼の言葉、再びケーキ(生ケーキ)カット。少人数のパーティーだったので、パーティーの中盤で参列者全員から一言コメントをもらいました。 ビールのお酌をしながら御礼を申し上げました。余興は、新婦の父が1ヶ月かけて練習した歌、長渕剛の『乾杯』。新婦と一緒に歌いました。 |
15:00 | 定番の、新婦から両親への手紙を読み、香港で買ったパンダ親子のぬいぐるみをプレゼント。 最後に新郎から参列者へのお礼の言葉を述べて、パーティー終了。 |
15:15 | 参列者にペニンシュラのワインを手渡し、お見送り。 何もかも無事に終了しました。 |
ペニンシュラのお料理は、最高でした。参列者には満足してもらえたと思います。
オフィスBe-aのスタッフの皆さん、また、香港のスタッフの皆さんのおかげで、最高の結婚式を挙げることができました。本当にありがとうございました。
最新情報